水分補給のお話
毎日、暑い日が続いていますよね。
今日はこんな暑い日にちなんで、『水分補給』のお話をしたいと思います。
ところで、よく『こまめに水分補給することが大事!』と言いますが、
水分補給をしないとどうなるかをご存知でしょうか?
今回はそのあたりを体温調節という機能に絞って説明させて頂きます。
まず、気温が高くなったり、運動をすると体温が上がりますよね。
で、この上がった体温を下げるために行われるのが "発汗" です。
汗が蒸発する時に身体の表面から熱を奪うことで、体温が下がるんですね。
ちなみに、この体温上昇を放っておくと、体調に異常が生じてきます。
よく知られているのが "熱中症" 。
軽いものは、ぼぉっとして立ちくらみをする程度ですが、酷くなると息切れや動悸、
やがては体温調節が利かなくなり、生命活動が危険にさらされます。
ですから、"汗をかく" ということは、身体にとってとても大切なことなんですね。
ちなみに、水分を控えると汗をかかないと思われていますが、
そんなことはありません。
試合前のボクサーのように極端にストイックな状態は例外ですが、
体温が上がれば汗はかきます。
逆に、水分を控える位で汗をかかないというのは、体温調節上は危険な状態なんです。
それで話を戻して、通常は水分補給して体内に蓄えられた水分が、
汗となって発汗する訳ですが、この水分が不足した場合、どうなると思いますか?
実は、血液がドロドロになっていくんですd(-_-)
どういうことかというと、血しょう成分。
いわゆる血液の水分にあたる成分が汗の原料となるんですねd(-_-)
つまり血液の水分が減少する状態となって、血液がドロドロになる訳です。
そしてこの状態は血行が悪くて代謝が悪いばかりでなく、
血管中に血液の塊、いわゆる血栓ができて、詰まりやすい状態でもあるんですね。
ですので、夏の暑い日や運動中、朝起きた時など身体の水分が失われる時には、
適度な水分補給をしてあげることが大切ということになります。
ということで、水分補給の大切さが分かっていただけたでしょうか?
次回は、適切な水分補給の方法についてお話ししたいと思いますm(_ _)m
今日はこんな暑い日にちなんで、『水分補給』のお話をしたいと思います。
ところで、よく『こまめに水分補給することが大事!』と言いますが、
水分補給をしないとどうなるかをご存知でしょうか?
今回はそのあたりを体温調節という機能に絞って説明させて頂きます。
まず、気温が高くなったり、運動をすると体温が上がりますよね。
で、この上がった体温を下げるために行われるのが "発汗" です。
汗が蒸発する時に身体の表面から熱を奪うことで、体温が下がるんですね。
ちなみに、この体温上昇を放っておくと、体調に異常が生じてきます。
よく知られているのが "熱中症" 。
軽いものは、ぼぉっとして立ちくらみをする程度ですが、酷くなると息切れや動悸、
やがては体温調節が利かなくなり、生命活動が危険にさらされます。
ですから、"汗をかく" ということは、身体にとってとても大切なことなんですね。
ちなみに、水分を控えると汗をかかないと思われていますが、
そんなことはありません。
試合前のボクサーのように極端にストイックな状態は例外ですが、
体温が上がれば汗はかきます。
逆に、水分を控える位で汗をかかないというのは、体温調節上は危険な状態なんです。
それで話を戻して、通常は水分補給して体内に蓄えられた水分が、
汗となって発汗する訳ですが、この水分が不足した場合、どうなると思いますか?
実は、血液がドロドロになっていくんですd(-_-)
どういうことかというと、血しょう成分。
いわゆる血液の水分にあたる成分が汗の原料となるんですねd(-_-)
つまり血液の水分が減少する状態となって、血液がドロドロになる訳です。
そしてこの状態は血行が悪くて代謝が悪いばかりでなく、
血管中に血液の塊、いわゆる血栓ができて、詰まりやすい状態でもあるんですね。
ですので、夏の暑い日や運動中、朝起きた時など身体の水分が失われる時には、
適度な水分補給をしてあげることが大切ということになります。
ということで、水分補給の大切さが分かっていただけたでしょうか?
次回は、適切な水分補給の方法についてお話ししたいと思いますm(_ _)m